Lantern Cover 2023
Christmas of the Light
Sophia dell’Arte & harmoniarc
作り方
用意するもの
A4AかB5くらいの大きさのペーパー (ファンシーペーパー、ケント紙、厚めのコピー用紙など)
水彩絵の具、色鉛筆、クレヨンなどの画材
ハサミ
のり
植物性オイル
オイルを塗る時に使う布、テッシュ、ハケなど
準備
本番で使用する紙を余分に用意しておいて、試し用のものに色を少しつけてみましょう。それが乾いたら、オイルを塗って、色の滲み具合やペーパーがオイルを吸収するかどうか、ベタつきなく綺麗に乾くかどうかをチェックしておくと失敗が少なく安心ですね。私はスペイン製のバージンオリーブオイル(食用)を使いました。日本製の食用オイルは加工の仕方が違うため、ポルトガル、ギリシャ、イタリア、スペインなどの外国製のオイルの方が紙にベタつきが残らないかもしれません。けれど特に高級な物を購入する必要はありません。
この作品は、失敗なく綺麗に折り目が入れられるかどうかで、出来上がりが変わってきます。最初に、コピー用紙などで模型を作りながら折り方のコツを掴んでおくと良いでしょう。本番と同じ大きさで練習しておくと、出来上がりの大きさをチェックできますね。
作り方
ペーパーの片面に色をつけます。
色のつけ終わったペーパーを横長において、一方の横を7mmから1センチほどおります。ここが筒状にした時にノリで貼り付ける場所になります。
そのままで上下ぴったり半分になるように折り、開いてから、そのまた半分になるようにも織り込んで折り目をつけます。外側が山折りになるようにします。
一旦開いて、今度は1の折り目の残りの部分でぴったり半分になるように、その後、もう一回その半分の幅で折り目ができるようにおります。すべての折り目は、綺麗にぴっしりとつける方が良いでしょう。
一番上の1/4は、それがまた1/4になるように折り目をつけます。
一番下の1/4は、折り目に合わせてハサミで切り込みを入れます。この部分がランタンカバーの底になります。
残った真ん中2層の1/4と、縦に織り込んだ線で、4つの縦長の長方形ができていますね。この長方形つひとつの対角線を外側が山折りになるように折り目をつけます。*一番上の、細く1/4に織り込んだ線に折り目がつかないように注意しながら、慎重に折ってくださいね。
一番上の部分を折り目通りに1/4に折り込み、のりで貼り付けます。私はまず内側に半分で折り込み、その後外側に半分折りたたみましたが、折り方は自由です。
すべての折り目が山折りになっていることを確認して、色のついた面を外側にして筒状にし、のりで固定します。
底になる部分を畳んでのりで固定します。
対角線に沿わせるように、筒の底側から支えながら指で各面をそっと押して形を整えます。
出来上がったカバーの外面jにオイルを塗り、乾かすことで、光が美しく透けて通るようになります。一晩くらいでベトつきはなくなり使用できますが、オイルがしっかりと紙に馴染んで安定するまで、1週間くらい少しずつ微妙な変化があります。
出来上がり。 😊 ❤️ 😄